データ分析基盤 Dr.Sum(ドクターサム)
大量データの高速集計を得意とするデータ分析基盤
企業の散在するデータを収集し、加工・蓄積・集計・分析を可能にします
データ分析基盤 Dr.Sum(ドクターサム)とは?
Dr.Sum(ドクターサム)は、企業の散在する大量のデータを収集し、加工・蓄積・集計・分析を可能にするデータ分析基盤です。
特許取得の独自開発データベースで、大容量データの高速集計を実現します。
蓄積したデータをExcelやWeb上で集計・分析が可能で、専門知識を必要とせず、直感的に操作できます。
- 高速集計×ビックデータ
- 大量データの統合
- 選べる利用形態(クラウド/オンプレ)
- リアルタイム連携
- 欲しいデータを欲しい形で入手できる
- ノンプログラミングで集計・分析
データ分析基盤 Dr.Sumの紹介資料です。
データ分析・活用のご検討資料としてお役立てください。
- 目次
- ・データ活用におけるよくある課題
- ・データ分析基盤「Dr.Sum」とは
- ・製造業におけるデータ活用を取り巻く環境
データ分析基盤Dr.Sum(ドクターサム)の機能
分析用データベース
データの高速集計に特化し、大容量データにも対応可能な独自開発された分析用データベースエンジンです。
高速集計
高速集計・多重処理に特化した分析用のデータベースエンジンです。専門知識と工数を必要とするキューブ作成・インデックス作成などの事前処理を必要とせず、難しいチューニング設定は不要なため、短期間でデータ活用基盤を構築します。特許取得のカラム型データベースで、ハードディスクやSSDに保存したデータを高速集計する従来方式と、億を超える大量データについてはインメモリ集計というハイブリッドエンジンで大容量データの高速集計を実現します。
一般的なBIツールとの違い
Dr.Sumでは上位システムのデータベースや各種ファイルデータ、センサデータなどの複雑なデータを取り込み、百億件ほどのデータを蓄積できます。 一般的なBIツールでは、あらかじめ決められた切り口で集計してデータを取り込む必要がありますが、Dr.Sumでは明細データのまま取り込むことができます。そのため、上位システム側への負担が少なく、明細のままインポートしても、Dr.Sumではすぐに集計・分析対象になります。また、活用したい形に加工することもできます。
各種データとの連携をスムーズにする、高度なデータ連携を実現することが可能になります。
いずれもノンプログラミングで実装することができます。
Dr.Sum Connect
様々なデータソースに対応する接続コネクターと100種類を超える豊富なロジックアイコンの組合せでデータ加工フローをノンプログラミングで実装できるETLツールです。 統合や加工をマウス操作で簡単に行えます。
Dr.Sum DataLoader
簡単な設定で追加・変更・消去されたデータを定期的にDr.Sum に反映する「同期機能」と 基幹業務システム等のデータベースで追加更新されたデータをDr.Sum に高速インポートする「アップデートローダー機能(差分更新)」を実装できます。
連携するデータベースと同期処理(追加・更新・消去)を行うことができます。より、データにリアルタイム性を持たせることが可能です。
指定したキー項目をもとに差分データを更新できます。大量のデータを連携する際や更新頻度の高いデータを一括インポートする際に使用いただけます。
Dr.Sumエンジンに蓄積されたデータは、いずれもノンプログラミングで簡単に集計・分析が可能です。
Excel・Webのインターフェイスを用意しており、目的や利用環境に応じて選択できます。
Dr.Sum Datalizer for Excel
ExcelをインターフェイスとしたExcelアドイン上で自由に操作する集計レポーティングツールです。 集計後の2次加工もそのままExcel上で行えます。Dr.Sumで集計したデータは、ExcelやPowerPoint等にエクスポートできます。 また、Excel上から直接Dr.Sumデータベースエンジンへのテーブル作成・データ入力・更新が行えます。
Dr.Sum Datalizer for Web
Webブラウザーをインターフェイスとした集計レポーティングツールです。 レポート定義作成は管理者ユーザーがあらかじめ行っておくことで、利用者はブラウザー上からデータを集計・分析できます。 クライアント端末への設定が不要な点も管理者・利用者双方にとって便利です。
MotionBoard
Dr.Sum に蓄積されたデータをMotionBoardへ連携し、高度な分析・可視化を実現します。 「MotionBoard」は、多彩なチャートや地図などによる表現力豊かなダッシュボードで、リアルタイムにデータ分析、可視化できます。 生産状況や設備稼働状況のモニタリング・アラートが行えるなどBIツールを超える機能を数多く搭載しています。
他社BIツールとの連携
Dr.Sumでは、分析用データベースエンジンのユーザーインタフェースとして、他社BIツール(Tableau・Microsoft PowerBI・ThoughtSpot・Qlik Sence)と連携可能です。※詳細はメーカーサポートサイトをご確認ください。
データ分析基盤Dr.Sum(ドクターサム)の活用例
データ加工・レポート作成業務での活用例
データ加工・レポート作成業務の効率化を実現
様々なシステムのデータを、抽出し、加工・集計をDr.Sumで行うことができます。Dr.Sumで自動化することにより、分析や意思決定に時間を費やすことができます。また、レポート作成の業務の手間も軽減できます。データ利用者も欲しい情報を欲しいタイミングで入手でき、自由に分析を行えます。
製造現場での活用例
製造データの活用・分析で業務改善を実現
製造データを収集し、加工・蓄積・分析をDr.Sumで行うことができます。
生産管理システムにある、原価や在庫情報などの大量なデータをDr.Sumへ蓄積し活用できます。 さらにDr.Sum Datalizerで、データを深堀し、詳細なデータ分析が可能です。 また、センサデータは、ノーコードでデータ連携を可能にするデータ連携ツールASTERIAWarpを活用することで、データ加工を簡単に行うことができ、設備の稼働状況をMotionBoardでリアルタイムに表示します。
センサデータなど、リアルタイム性を求める場合はAsteria WarpとMotionBoardを活用し、大量データを詳細に分析する場合にDr.Sum Datalizerを活用するなど、使い分けをすることも可能です。
電子帳簿保存法対策での活用例
電子帳簿保存対応のツールとして活用
Dr.SumおよびDr.Sum CloudはJIIMAの定める「電子帳簿ソフト法的要件認証」「電子書類ソフト法的要件認証」「電子取引ソフト法的要件認証」を取得しています。そのため、電子帳簿保存法の要件に対応した機能が実装されています。Dr.Sumでは、電子帳簿保存で要求されるデータ保存・検索要件への対応が可能で、国税関係帳簿書類とEDI取引の電子データを一元管理できます。
トーテックアメニティの強み
ウイングアーク1st認定資格者在籍
東海地区唯一のGOLDパートナー
- MotionBoard Expert:2名在籍
- MotionBoard Professional:11名在籍
- Dr.Sum Expert:1名在籍
- Dr.Sum Professional:6名在籍
- invoiceAgent Professional:4名在籍
Excellent Performer of the Year
3年連続受賞
Excellent Performer of the Yearとは、ソリューションを効果的に提案・活用し、お客様のビジネスを推進させ価値あるシステム構築の実現へ協力した企業に対し、ウイングアーク1st社より表彰される賞です。
WingArc1st
Competency Program IoT/製造
WingArc1st Competency Program IoT/製造は、自社でIoTに関連するテクノロジーや、製造に関係した専任部隊及び専門スキルを保有し、ビジネスの専門分野においてお客様を成功に導くソリューションを提供可能なパートナーとして認定するためのウイングアーク1st社独自の認定プログラムです。
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